2014-05-14 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
○参考人(福永秀敏君) 私は、筋ジストロフィーの病棟に何十年も働いていました。そこでは、時代的な背景もあるんですけれども、やはり長い人では三十年、四十年入院されている人もいます。そういうことを考えたときには、やはり元気なときには在宅というか地域社会の中で生活されて、そして、病気というか、何か、肺炎とかそういう病気になったときには速やかにやはり入院できるような制度というか、それが一つはつくることが大事
○参考人(福永秀敏君) 私は、筋ジストロフィーの病棟に何十年も働いていました。そこでは、時代的な背景もあるんですけれども、やはり長い人では三十年、四十年入院されている人もいます。そういうことを考えたときには、やはり元気なときには在宅というか地域社会の中で生活されて、そして、病気というか、何か、肺炎とかそういう病気になったときには速やかにやはり入院できるような制度というか、それが一つはつくることが大事
○参考人(福永秀敏君) おっしゃられるとおりだと思います。 ちょっと私の説明が悪かったのかもしれませんけれども、一か所だけ訂正したいと思いますけれども、新・難病医療拠点病院の中で、総合型ともう一つの領域型も、これも三次医療圏に一か所あるいは二か所ということで、二次医療圏ではなくて三次医療圏ということに一応位置付けとしてはなっております。ただ、領域型の場合には、いわゆる特定の領域にということで、二つ
○参考人(福永秀敏君) まずは、このような機会をいただきましたことに対して、委員長を始め皆様に感謝申し上げます。 私は現在、公益社団法人南風病院で院長をしておりますが、昨年まで三十年ほど、国立病院機構南九州病院で働いていました。また、鹿児島県の難病相談・支援センターの所長も兼務しております。 私の専門は神経内科ですが、大学を卒業しました年が一九七二年で、ちょうど国の難病対策要綱が制定された年に当